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ショット上向きでチャンス演出 “バット素振り女子”の15歳・新地真美夏が日本勢最上位の6位に浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 N・ボンタベーラプ -8 Vinijchaitham,Suvichaya -8 ファン・ティンシュアン -8 Lim,Jiyoo -8 5 Malixi,Rianne Mikhaela -7 6 Park,Yeji -5 新地真美夏 -5 K・ベネット -5 9 荒木優奈 -4 Durisic,Liyana -4 順位の続きを見る

中学3年生の新地真美夏が日本勢最上位

中学3年生の新地真美夏が日本勢最上位(撮影:ALBA)

<アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権 3日目◇5日◇サイアムカントリークラブ ウオーターサイドコース(タイ)◇6309ヤード・パー72>

単独首位だった前年覇者の橋本美月(東北福祉大2年)が終盤崩して順位を落とすと、この日「70」をマークした15歳の新地真美夏(相模中学3年)が、首位と3打差のトータル5アンダーで日本勢最上位の6位タイに浮上した。

相模中3年・新地真美夏のドライバースイング【動画】

ジュニアの大会で慣れ親しんだ手引きカートで2日間戦ってきたが、この日からキャディバッグはハウスキャディに預けた。「アドバイスとかはないんですけど、クラブを持ってもらうことで、自分に余裕ができた感じがします」と快適にラウンドをできた。

「予選2日間よりだいぶショットがよくなってくれて、ほんとによかった。ただ今度はパットが決まらなくて」。強めのタッチが持ち味の新地は、予選ラウンドではパターに助けられたが、この日は小学3年から始めたバット素振りで作ったショット力を発揮。しかし2番でバーディ先行すると、5番、6番で続けて1.5メートルのバーディチャンスにつけたが、「5番はひっかけてしまい、6番はラインの読み違い」と決めきれない。

それでも、パットが入らないと思った7番パー3では、2日連続であわやホールインワンというショットで30センチにつけてバーディを奪った。前半2つ伸ばして折り返し、目標とする「60台」の可能性も出てきたが、12番パー3でボギー。その後はチャンスにつけるも決まったのは「最後の18番だけ」と一つ取り返して「70」でホールアウトした。

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