78人中71位タイでも… 苦しいなかで光った渋野日向子の“番手ずらし” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 鈴木愛 -7 上田桃子 -7 3 古江彩佳 -6 小祝さくら -6 5 山下美夢有 -5 6 渡邉彩香 -4 セキ・ユウティン -4 堀琴音 -4 永井花奈 -4 10 イ・ジョンウン6 -3 順位の続きを見る
渋野日向子、“番手ずらし”で2日目の巻き返しはなるか(撮影:佐々木啓)
<TOTOジャパンクラシック 初日◇3日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>
出場人数78人中71位タイ。「悔しい場面が多かったので非常に残念でした」。屈辱のラウンドとなったが収穫はあった。
何を語った? 渋野日向子のホールアウト後インタビュー【動画】
それがここ数カ月ずっと課題としていた2打目に光が見えたことだ。距離感のミスを減らすべく、今週はアイアンのシャフトを調整したことが奏功した。モデルは変わらずフジクラの『MCI 80-R』だが、6番から9番まで“番手ずらし”を施したのである。
番手ずらしとはその名の通り本来の番手用とは異なるシャフトを入れること。今回は「もう少しだけ硬く」するべく、7番用のシャフトを6番に挿すといった具合に一番手下のものをそれぞれ挿した。同社のツアー担当によれば「ちょっとヘッドが遅れて球が吹けあがっていて距離のロスをしていたので、それを減らす狙いでやりました」とのことだ。
すると試合でも「ボールに圧が入っていい感触がありますね」と早速手応え。ユーティリティも“チップカット”を施して、同じように少しだけ硬くして距離ロスを調整。良くなったり悪かったりを繰り返していた『2打目問題』解決の糸口がようやく見えてきた。
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