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注目の“タイガ”も刺激に 古江彩佳は横→縦の修正施し連覇へ  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笑顔でプロアマに参加した古江彩佳 連覇へ同級生も刺激に(撮影:佐々木啓)

TOTOジャパンクラシック 事前情報◇2日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>

日本ツアー単独開催だった昨年大会を制した古江彩佳は、今季から主戦場とする米ツアー公式戦に3年ぶりに戻った大会を前にしても「特に変わらず。いつも通りの試合です」とポーカーフェースを貫いた。調子を聞かれると、「ボチボチ」という答えもいつもと同じ。自然体で連覇&米2勝目を目指していく。

修正箇所は? TOTO会場で撮影した古江彩佳の超最新スイング【動画】

とはいえ、周囲には普段プレーをともにする海外選手も多く、「昨年とは別の大会のつもりで頑張りたい」と意気込んでいる。キャディは、こちらもいつも通り、ともに米ツアーを戦うマイク・スコット氏に依頼。現在の自分のプレーを一番よく知る相棒とのラウンドとなる。

北米での7連戦を戦い3週前に帰国。するとすぐに出場した「富士通レディース」で連覇を成し遂げた。2週前には地元で「マスターズGCレディース」を戦い、ようやく先週ひさしぶりの休養を取った。ただその間にも、調整も欠かさない。コーチでもある父・芳浩さんに「ここがダメなんだろうなと思ってもしっかり把握できていないので、見てもらっています」と修正を依頼。「スイングが低くなっていて、横振りになっていたので、縦振りに修正しました」とバッチリメンテナンスもした。

こうして月曜日にすぐさまコースへ入り、いきなり18ホールをラウンド。雨が降った火曜日も軽く朝練習し、きょうはプロアマを回って調整。そのタフネスぶりは相変わらずだ。アマチュアながら「日本オープン」を制すなどプロツアーで2勝を挙げた蝉川泰果とは、同じ兵庫県出身。「1勝した時も地元の選手なのでうれしかったけど、すぐにメジャーを勝ったのはすごい。小学校から一緒にラウンドしていました。その時から本当に上手かった」。“タイガ”と呼ぶ同級生の活躍も刺激にする。

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