円安の影響が女子ゴルフにも　TOTOジャパンクラシックがツアー最高賞金大会になる!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西村優菜は優勝なら賞金ランキング1位に肉薄（撮影：佐々木啓）

＜TOTOジャパンクラシック 事前情報◇1日◇瀬田ゴルフコース北コース（滋賀県）◇6616ヤード・パー72＞

3年ぶりに行われる日本ツアーと米ツアーの共同大会「TOTOジャパンクラシック」。前回日米共同で行われた2019年大会は3日間大会だった。4日間大会となって米ツアーとして行われるのは今回が初めてとなる。

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日本のみで行われた20年大会は賞金総額1億6000万円、昨年は2億2000万円だったが、ドル建てに戻った今大会は総額200万ドル。1ドルが100円であれば昨年と変わらず2億2000万円だが、現在のレート（148円）に換算すると約2億9600万円。国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の3億円に迫る賞金額となっているのだ。

急激な円安で女子ゴルフにも影響が出ているといえるが、選手にはうれしい話。ちなみに今大会の賞金は大会終了翌日の月曜日のレートによって決まる。場合によっては3億円を超えてツアー最高額になる…なんて可能性も十分にあるのだ。

ちなみに優勝賞金は30万ドル。現在のレートで換算すると約4440万円。ビッグトーナメントがまもなく開幕する。