石川遼は後味悪い上がり3ホール 「ボギーボギーボギーみたいな内容」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 -15 2 B・ケネディ -14 3 岩崎亜久竜 -13 木下稜介 -13 5 木下裕太 -12 中島啓太 -12 7 出水田大二郎 -11 時松隆光 -11 嘉数光倫 -11 大岩龍一 -11 順位の続きを見る
石川遼はショートゲームで何とかバーディを重ねた(撮影:岩本芳弘)
<HEIWA・PGMチャンピオンシップ 3日目◇29日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>
4試合ぶりの週末に進んだ石川遼だが、4バーディ・1ボギーの「67」と急浮上とはならず。トータル7アンダーは23位タイ。「なんとかやっているという感じ。きっかけはつかめそうだったけど、自分のやりたいことをやりきれていない」と、課題の残るムービングサタデーとなった。
前半は5番パー5と8番パー3でバーディを奪取し、後半に入っても10番でいきなりスコアを伸ばすと、14番でももうひとつ。27位タイからスタートしたが、上位陣の伸ばしあいにしっかりついていった。
だが、そのバーディの“内容”は納得できるものではなかった。「ショートゲーム、ウェッジの100ヤード前後、パッティングでバーディを獲っていく、という感じでしたかね。ちょっとあまりロングゲームが良くない」。目下の課題として挙げている“ロングゲーム”でのスコアメイクに苦しんだ。
特に、上がり3ホールはその課題が顕著に表れた。この日2番目に難易度が易しい16番パー5は、「めっちゃ良い」ティショットをフェアウェイセンターに運んだものの、ユーティリティでの2打目が「入れちゃいけないバンカー」につかまりパー。184ヤードの17番パー3は「7番アイアンで打ってのボギーは、正直言って痛い」と、この日唯一のボギーを叩いた。
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