• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 畑岡奈紗を襲った魔の40分 「慣れていない」インターバル直後に崩れる | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

畑岡奈紗を襲った魔の40分 「慣れていない」インターバル直後に崩れる | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 金田久美子 -9 2 川崎春花 -6 3 川岸史果 -5 4 菅沼菜々 -4 5 菊地絵理香 -3 テレサ・ルー -3 稲見萌寧 -3 安田祐香 -3 佐久間朱莉 -3 ペ・ソンウ -3 順位の続きを見る

畑岡奈紗はつらくも後退… 慣れないインターバルに苦しんだ

畑岡奈紗はつらくも後退… 慣れないインターバルに苦しんだ(撮影:米山聡明)

樋口久子 三菱電機レディス 2日目◇29日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

畑岡奈紗は2つのバーディを奪うも、ボギー2つにダブルボギーが1つ。スコアを2つ落としてトータル1オーバーの28位タイに後退した。

今週はコーチとタッグ【LIVE写真】

2年ぶりの日本ツアーで、普段はない動きによって乱れてしまった。前の組が詰まっていたため、ハーフターンでインターバルが40分。「ハーフターンの休みに慣れてなくて。10番でかなり待たされたというところで、ちょっとスイングのリズムだったりが崩れたところもあったのかなと思います」と休み明けの10番でダボ、次の11番でボギー。前半1つ伸ばしていたが、後半の出だしで一気に3つ落としてしまった。

主戦場とする米ツアーは4日間大会が多く、人数の多い予選ラウンドは午前、午後との組み分けがほとんど。詰まることはめったになく、大体がスループレーだ。ハーフターンではトイレに行く程度で、すぐに後半が始まる。だが、この時期の日本は日照時間の関係で午前午後に分けるのは難しく、どうしてもインターバルが生まれてしまう。「もちろん素振りしたりパッティングの練習はしてるので、そう(集中力が切れないように)ならないようにはしてるんですけど、その間に色々考えてしまう時間も多かったので、それもありましたかね」。コーチと課題に取り組む最中だけに、余計に頭の中を整理するのが難しかった。

それでも、何とか決勝進出。最終日をプレーする権利をつかんだ。「今週は結果もそうなんですけど、黒宮(幹仁)コーチにキャディをしてもらってるので、攻め方という所で参考になる部分もある。しっかり決めたことをやり切れたらなと思います」。3週後に控える米ツアー最終戦に向けて、状態をしっかりと上げておきたい。結果だけでなく内容も重視して、残り一日を戦っていく。

関連記事