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「ピンの手前から」をキーワードに“65” 昨季賞金ランク2位の細川和彦がいよいよ本領発揮 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 崎山武志 -7 2 細川和彦 -6 デービッド・スメイル -6 4 田口康祐 -5 5 白潟英純 -4 兼本貴司 -4 野上貴夫 -4 ソク・ジョンユル -4 寺西明 -4 10 佐藤えいち -3 順位の続きを見る

昨季賞金ランク2位の細川和彦が1差2位発進(提供・PGA)

昨季賞金ランク2位の細川和彦が1差2位発進(提供・PGA)

ISPS HANDA・やっぱり面白いシニアトーナメント 初日◇21日◇サザンクロスリゾート(静岡県)◇6369ヤード・パー71>

昨季シニア1年目で賞金ランキング2位に入った細川和彦。この日は8バーディ・2ボギーの「65」をマークして、首位と1打差の2位タイ発進。今季はここに来てようやく存在感を示した。

細川和彦は三角形パターのマニア【写真】

長いキャリアでも今大会のコースは初めて。練習ラウンドのときからプロ仲間とこのコースはスコアが出そう」と話していたが、「今年(自分の調子が)イマイチだし、ついていきたいと思っていた」と周囲のバーディラッシュに遅れないことを意識した。距離がそれほど長くないためグリーン上での勝負。「ピンの手前から」をキーワードにグリーンを狙う。「それがうまくハマってくれた」と今季自己ベストの好スコアにつなげた。

シニア1年目の昨季は初優勝を遂げ、最終戦次第では賞金王の可能性もあったが、賞金ランキング2位でシーズンを終えた。シニア2年目は「何も変わっていないんだけど…。空回りしている気がします」。出場10試合でトップ10入りは2度あるが、優勝争いに絡めず賞金ランキング19位に甘んじている。

通算8勝を誇るレギュラーツアー時代は、1999年の賞金ランキング2位が最高。シニア2年目の今年は賞金王を大きな目標に掲げた。しかし、シーズンが始まると「勝たなくちゃとか、頑張らなくちゃと思って…」。成績が出ないことで次第に空回りするようになったと振り返る。

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