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アダム・スコットの“グース強め”アイアンは兵庫県市川町で作られていた!【ギアの“ヒトネタッ”!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

バックフェースには『as』のロゴが入ったマッスルバック(撮影:上山敬太)

今週の「日本オープン」には、世界ランキング32位のアダム・スコット(オーストラリア)が『2022年8月1日時点のオフィシャルワールドゴルフランキング上位100位のうち上位5名』の資格で出場している。13年に[アダム・スコットのアイアンはグース強め【写真】]()

これは姫路近くにある『三浦技研』のアイアン。その技術力は高く世界中にファンがいて、タイガー・ウッズ(米国)や笹生優花が使っていたこともある。兵庫県の市川町といえば国産アイアン発祥の地と呼ばれており、三浦技研だけでなく共栄ゴルフ工業など、いくつかのメーカーがアイアンを製造している。

「アイアンのソールのデザインを変えたいなと思っていたところで、私の友人が三浦さんとつながっていて、紹介してくれました。届いたクラブを打ったらすごくフィーリングが良かった」と、6月の米国男子ツアー「メモリアル・トーナメント」から三浦のアイアンを投入した。

そして、今回の日本オープンは兵庫県開催ということで、スコットは会場入りする前の月曜日に三浦技研に立ち寄っている。「日本に来て直接三浦さんにお会いすることできて、うれしかったし、製造過程を見ることができて面白かった。私はギアオタクでもあるので、そういうところを見られて本当に良かった」と、日本のモノ作りの現場に感銘を受けたようだ。

スコットのアイアンの構えたときの顔を見てみると、シャフトに対してフェースのオフセットが大きく、いわゆるグースネックになっている。市場に出回っているアイアンを見渡しても、ここまでグース強めのアイアンは珍しい。

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