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鈴木愛「勝って最終戦に出たい」 14年からのスイングメモ&未発表新アイアンで不調脱出へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
鈴木愛はドライバーも新作にスイッチしている(写真は先週)(撮影:鈴木祥)
<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 事前情報◇19日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6585ヤード・パー72>
前週の「富士通レディース」を終えた時点でメルセデス・ランキング36位、賞金ランキングは37位。自身の不甲斐ない成績に、鈴木愛が苛立っている。
ツアーにフル参戦した1年目、2014年に国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で初優勝を遂げ、その年は賞金ランキング13位。そして17年と19年に賞金女王を戴冠した。調子を落とし始めた20-21年シーズンでさえ、フル参戦してからのキャリアワーストの17位。しかし、鈴木にとっては満足できないものだった。
ランキング上位者のみが出場できる最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」まで、今大会を含めて残り6試合。「今週に限らず残り試合、この順位で終わりたくありません。優勝せずしてリコーカップに出るのはイヤ」と、自らにげきを飛ばす。
「ショットは良くなってきていますが、ウェッジの精度が良くありません。そこを上げていかなければ…」と鈴木は言う。パー5では2打目でグリーンのそばまでボールを運べているが、そこからピンに寄せきることができていない。パッティングも、少し遠目に立ってしまいミスが出ている。ボールがヒールに当たり、ダフリ気味のショットになってしまうのだという。
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