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握り方も美しい! アダム・スコットの毎回同じグリップをつくるルーティン【男子ツアーの“ヒトネタッ”!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ボールの後ろからターゲットを見るとき、クラブフェースを目標に向け、左手一本でクラブを吊るように持つ(撮影:上山敬太)

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「日本オープン」が行われる三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース(兵庫県)から。

グリップを拡大! ルーティンからショットまでの流れは?【写真】

かつてはタイガー・ウッズ(米国)と同じブッチ・ハーモンに師事し、タイガーとスイングがそっくりであることから“ホワイトタイガー”の異名をとったアダム・スコット。42歳となったいまでも、美しくてシャープなスイングを保ち、世界のトップで活躍を続けています。

そんなアダムの気になるルーティンがこちら。ボールの後ろからターゲットを見るとき、クラブフェースを目標に向け、左手一本でクラブを吊るように持ちながらアドレスに入る。これは何を意識するためにルーティンに取り入れているのか、本人を直撃しました。

「僕の左手のグリップはウィークだから、フェースをターゲットに合わせて左手を握ってからアドレスに入るんだよ。ストロンググリップにならないためにね」

近年は左手の親指と人差し指でできる股のラインが、右肩を指すくらいがスクエアと言われています。それに対してアダムの股のラインはアゴを指しているのです。昔だったらスクエアグリップ、いまではウィークグリップといったところでしょうか。

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