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引退のうわさは? イ・ボミ「試合を離れたい」に込められた意味 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

引退のうわさを笑顔で払しょく イ・ボミが歩む復活ロード(撮影:福田文平)

<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 事前情報◇19日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6585ヤード・パー72>

「本当はもっと家に帰りたいし、旦那さんに食事を作ってあげたいんです」。こう本音を漏らしていたのは、ツアー関係者の間で「そろそろ引退もあるのではないか」とひそかにささやかれていたイ・ボミ(韓国)だ。しかし、前週の「富士通レディース」で今季初のトップ10入り(9位タイ)を果たしてうわさを払しょく。笑顔でホステス大会に乗り込んだ。

純白ドレスに身を包んだイ・ボミ【写真】

「この試合だけ優勝できていないのが残念」と本人が言う通り、ツアー通算21勝のうち、所属契約を結ぶ延田グループが主催する本大会での勝利はいまだない。2017年以来5年ぶりとなる復活優勝を誰もが期待しているのは、間違いのないところ。ゴルフがいい方向に向かっているだけに、ホステスとして出場する本大会への意気込みは強い。

現状、「みんなに比べて飛距離が出ていない」と本人はドライバーの飛距離不足をマイナスポイントに挙げるが、ショットの精度は戻ってきている。そしてパッティングが向上してきており、前週は上位に顔を出した。この日はプロアマ戦に出場。手応えは?

「先週がよかったので今日もいいかと思いましたが、先週みたいな感じはなかったです。ショットがよくてもパッティングが入らなくて、流れが悪くなることがこれまでは多かったです。チャンスのときに決める集中力が大切。先にバーディを獲って流れを作りたいです」と話し、「いいショットが打てたら自分のゴルフができます。しっかりドローボールを打つように頑張ります」と、続けた。

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