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前回覇者はTOTOに間に合うか 鈴木愛が上がり連続ボギーで窮地 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -13 2 蛭田みな美 -10 阿部未悠 -10 4 新垣比菜 -9 5 イ・ナリ -8 吉田優利 -8 西郷真央 -8 菅沼菜々 -8 岩井明愛 -8 10 笠りつ子 -7 順位の続きを見る

何とか滑り込みたいが…

何とか滑り込みたいが…(撮影:鈴木祥)

富士通レディース 2日目◇15日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689ヤード・パー72>

TOTOジャパンクラシック」が最後に米ツアーとして開催されたのは2019年。以降は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日本ツアーの単独開催として行われてきた。その19年大会優勝者が鈴木愛。その前後も制して史上2人目となる3週連続優勝を達成し、大逆転での賞金女王に輝いた。

W優勝は…?リッキー・ファウラーとの2ショット

そんな鈴木が窮地に陥っている。3年ぶりに米ツアーとして開催される今年のTOTO(11月3〜6日、 瀬田GC北C)だが、日本からの出場者は今大会までのメルセデス・ランキング(以下MR)35位内に限られる。鈴木は37位(504.12pt)と圏外で、現時点では連覇のかかる大会に出場すらできない状況だ。

「絶対に(TOTOに)出たい」と気合いを入れて臨んでいる今大会。初日は5位タイと好発進を決めたが、2日目の終盤に落とし穴があった。17番から痛恨の2連続ボギー。「71」と1つ伸ばすにとどまり、トータル6アンダー・14位タイに後退してしまった。

TOTO出場のボーダーライン付近を見ると、MR34位の佐久間朱莉は予選落ちだが、35位のサイ・ペイイン(台湾)は10位タイ、36位の川崎春花は48位タイ。鈴木の2ランク下のセキ・ユウティン(中国)も14位タイで決勝ラウンドに進んでおり、予断を許さない状況となっている。

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