日本開催の米ツアー出場決定まで残り1試合 優勝したのに出られない選手も!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
メジャー覇者も予断を許さない状況(撮影:佐々木啓)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で長らく日本ツアー単独開催だった「TOTO ジャパンクラシック」(11月3日〜6日・瀬田ゴルフコース北コース)が今年は3年ぶりに日本で行われる米ツアーとして開催される。
日本ツアーの出場者はわずか35名。今週の「富士通レディース」(10月14日〜16日)終了後のメルセデス・ランキング上位35名(エントリーしない選手は繰り下がり。優勝の有無は関係なし)に付与される。
前回の2019年大会で優勝、今回がディフェンディングチャンピオンとなる鈴木愛は前週の「スタンレーレディスホンダ」で7位タイに入り41位から37位と順位を上げたが、まだまだ届いていない。「出られないのはめっちゃイヤです!」と今週にかける意気込みは強い。
「(米ツアーとしての)ディフェンディングなんだからランキング関係なく出して欲しいですけど(笑)、そこは実力主義なので仕方ない。35位以下なんてちょっとやばい。TOTOに出られないのはだいぶサブい。何とかして出たいです」
鈴木のほかにも原英莉花も厳しい状況となっている。現時点で41位。今週大幅に加算できなければ切符を手に入れることはできない。ほかにも「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」でツアー初優勝を果たした川崎春花、「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」でレギュラーツアー初優勝を果たした尾関彩美悠といった選手たちもランク外。厳しい争いとなりそうだ。
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