渋野日向子の最終日は“寄せ名人” 日替わりで収穫、光見いだしアジアへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・エワート・シャドフ -15 2 笹生優花 -14 3 G・ホール -13 D・カン -13 P・レト -13 6 A・リー -12 7 キム・セヨン -11 8 A・ティティクル -10 L・コフリン -10 リン・シユ -10 順位の続きを見る
耐えて耐えて…トップ10でフィニッシュ(撮影:ALBA)
<LPGAメディヒール選手権 最終日◇9日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>
最終日の追い上げは不発に終わったが、渋野日向子の顔には充実感と満足感がにじんだ。2バーディ・1ボギーの「71」で1つ伸ばし、トータル10アンダーは8位タイ。2カ月前の全英で3位に入って以来のトップ10に「前に進めているかな」と及第点をつける内容だ。
出だしからバーディチャンスにつかず、最初にボギーがきた。それでも粘るゴルフでパーを重ねると、後半に2バーディ。ともにパー5でスコアを伸ばし、最後の最後でトップ10に滑り込んだ。
「上はまったく気にせずに、安定したゴルフができるように、外してもパーを拾えるようにというのを心がけていた」。日替わりでショット、パッティングと好調な日が続いたが、この日はアプローチで冴えをみせた。
パーオンは13ホールと少ないが、ここぞという時の寄せでピンチをしのいだ。「難しいところばかり。外しちゃいけんところばかりだったけど、落としたいところに落として寄せられた」と、ショートサイドに外しながらもフェースを開き、スピンをかけて寄せ続けた。
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