「ノーボギーがうれしい」パー5で2オンバーディ×2 渋野日向子は勇気のロブショットも奏功しV戦線へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・エワート・シャドフ -14 2 P・レト -10 3 A・リー -9 C・ビュティエ -9 渋野日向子 -9 6 笹生優花 -8 D・カン -8 リン・シユ -8 9 L・コフリン -7 D・ダルケア -7 順位の続きを見る
前日の2ホール目から35ホール連続ボギーなしを継続中(撮影:ALBA)
<LPGAメディヒール選手権 3日目◇8日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>
渋野日向子が一度もボギーを打たずに4バーディを奪い、トータル9アンダーの3位タイに浮上。最終日は5打差から首位を追う戦いに挑む。
7番パー4では、右ラフからセカンドグリーンオーバーしピンチに【大会LIVEフォト】
2日続けてフェアウェイのライに悩まされたスタートの1番は、ティショットが左ラフにつかまった。そこからしっかりと花道に運び、寄せワンのパー。2番でもティショットを右に吹かしたが、傾斜で戻りフェアウェイセンター。難なくパーを拾い、その後も淡々とパーを重ねていった。
最初にスコアが動きそうになったのが7番パー4。ドライバーのティショットは打った瞬間に大きく右。右ラフからのセカンドショットは「クラブ選択を間違えたのがもったいなかった」と、大きめの5番ユーティリティのフェースを開いて打ったが、これがピン横に落ちて、奥へと消えた。
そこで渋野が挑戦心を見せる。「昨日(ウィチャネ・)メーチャイさんがやっていたのを見て、挑戦してみようと思った」と、奥のラフ、ピンは手前、そしてグリーンに乗ってから下りという状況で思い切りロブショットを放った。「あれはよかった」とボールは綺麗に上がり、グリーンをキャッチ。それでも5メートルのパーパットを残したが、「イライラしながら打った」というパーパットを決め、ボギーフリーの流れを保った。
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