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鈴木愛がPINGの新兵器を続々投入 「出られないのはめっちゃイヤ」な大会の出場権につながるか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -12 2 永井花奈 -11 西郷真央 -11 菅沼菜々 -11 5 大里桃子 -10 6 脇元華 -9 7 上田桃子 -8 酒井美紀 -8 鈴木愛 -8 野澤真央 -8 順位の続きを見る

女王復活へ 鈴木愛はPINGの新クラブで上り調子

女王復活へ 鈴木愛はPINGの新クラブで上り調子(撮影:佐々木啓)

スタンレーレディスホンダ 最終日◇9日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6570ヤード・パー72>

2017年、2019年の賞金女王でありながら、今季ここまで未勝利と苦しいシーズンとなっている鈴木愛がトータル8アンダーの7位タイに入り、8月の「北海道meijiカップ」以来、7試合ぶりにトップ10入りを果たした。

米女子ツアー会場でも『G430』を発見!【動画】

今週、その手に握られていたのは「めっちゃいい!」と話すPINGの新ドライバー『G430』。「以前のドライバーはつかまりやすくドローをかけていくので好きだったのですが、左が嫌なホールでつかまりすぎてしまうのが怖かったんです。でも、このドライバーはつかまりすぎずに、右にも出ない。元々、自分でつかまえにいくクラブのほうが好きでしたし、飛距離も伸びた」と早々にバッグイン。上位進出へと導いた。

それだけではない。これまでなかなかシーズン中にクラブをスイッチすることがなかった鈴木だが、今回はドライバー以外にも3番、7番ウッド、4番、5番ハイブリッドと一気に5本スイッチ。さらに前週にはアイアンを新モデルの『i230』に、ウェッジを今年のモデル『GLIDE4.0』と大幅に変更した。実戦を経ていくことで距離感などの慣れも生まれ、こちらもフィットしつつある。

米ツアーとしての開催は19年以来3年ぶりとなる「TOTOジャパンクラシック」(11月3日〜6日・瀬田ゴルフコース北コース)への出場権獲得は、いまだ予断を許さない状況だ。来週の「富士通レディース」終了時のメルセデス・ポイントランキング35位以内が出場できるが、今大会のポイントを加算しても37位と圏外。19年大会を制している鈴木だが、今年は戦いの場にも立てない可能性がある。

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