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エージシュート逃すも『68』で1差2位に浮上した室田淳 最後のパットは「1センチひっかけたね」【日本プロシニア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 P・マークセン -8 2 室田淳 -7 3 宮本勝昌 -6 4 谷口徹 -5 5 飯島宏明 -2 小久保晃一 -2 川岸良兼 -2 8 相澤敏弘 -1 9 兼本貴司 0 久保勝美 0 順位の続きを見る

エージシュートは逃すも4年ぶりVに好位置の室田淳(写真・PGA)

エージシュートは逃すも4年ぶりVに好位置の室田淳(写真・PGA)

<日本プロゴルフシニア選手権 3日目◇8日◇サミットゴルフクラブ(茨城県)◇7023ヤード・パー72>

国内シニアツアー最多の20勝を誇る室田淳、67歳。4バーディ・ボギーなしの「68」をマークしてトータル7アンダー、首位のプラヤド・マークセンと1打差の2位で最終日を迎える。2018年以来のシニア21勝目がかかるが、この日は”別の戦い”もあった。

小技の名手・谷口徹が明かした寄せワンテクニック【動画】

同組で回った谷口徹が証言する。「室田さん『プレッシャーがやばいな』とか言ってたんです。まだ明日(最終日)があるのにと思っていたら、エージシュートのパットだったんですね」。年齢以下のスコアで回るエージシュート。4バーディで回っていた室田は18番のバーディパットを入れれば「67」でエージシュート達成だった。

その18番のパットについて室田は「1センチひっかけた。真っすぐだったね」とボールはカップに沈まず「68」止まり。今季「コマツオープン」の最終日に「67」でエージシュートを達成している。谷口は「エージシュートってそんなにプレッシャーがかかるんですね、経験したことがないから(笑)」。百戦錬磨の谷口でさえ未知の領域と室田は戦っていた。

最終組でマークセンと谷口と同組で「(ドライバーショットは)30ヤードも先に行かれる。ついていくのがやっと。二人に迷惑かけないように。60を過ぎたらアマチュアだよ」と言うが、3度あったピンチもパーでしのぐなど、二人を上回るスコアはさすがの一言。

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