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71位からの急浮上、3戦ぶり予選も通過 渋野日向子は会心ゴルフに「ひさしぶりに気持ちよかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・エワート -11 2 P・レト -7 3 ジ・ウンヒ -6 P・ルサン-ブシャール -6 リン・シユ -6 カン・ヘジ -6 S・メドウ -6 G・ロペス -6 L・ルイシン -6 10 渋野日向子 -5 順位の続きを見る

笑顔もこぼれるラウンドになった

笑顔もこぼれるラウンドになった(撮影:ALBA)

LPGAメディヒール選手権 2日目◇7日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>

スタートホールのダブルボギーで、いきなりトータルスコアを3オーバーまで落とした渋野日向子の2日目。しかし「最悪のスタートでかなりショックを受けたけど、その後はしっかり切り替えてプレーできた」と、ここから“渋野劇場”が開演した。

会心のラウンドを終えた渋野日向子のインタビュー動画が現地から届きました!

まずは3番パー4。ここで5メートルを沈めると、続く4番パー3でティショットを1メートル強につけて連続バーディ、いきなりのスコアロスを帳消しにした。さらに6番、9番でもスコアを伸ばし、後半を迎える時にはトータル1アンダーまで伸ばしていた。

しかし圧巻だったのはここから。11番で5メートルのバーディパットを沈めたのが号砲だった。本人も「あまり覚えてない(笑)」と振り返るゾーン状態に突入。12番パー4で2打目を1.5メートルまで寄せてバーディを奪うと、さらに13番パー3では6メートルをねじ込んだ。14番でも2.5メートルを決め、これで4連続バーディ。初日は71位タイに沈み予選通過もギリギリという状況で迎えた2日目だったが、この時点で10位タイにまで急浮上していた。

その後は4つパーを並べたが、トータル11アンダーでトップに立つジョディ・エワート(イングランド)との差も6打にまで縮まった。「全体的にショットがついてくれた。入ってくれれば、というの(パット)がよく入ってくれた。楽しかったです」。この大会前まで2試合連続で予選落ちしていたうっぷんを晴らすような、会心のラウンドとなった。

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