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寒さと朝露と霧と 古江彩佳は朝のつまずきからカムバック「イーブンに戻せてよかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・エワート -8 2 L・ルイシン -6 A・リー -6 4 P・レト -5 A・ティティクル -5 D・カン -5 7 L・ヨハンソン -4 G・ロペス -4 L・リー -4 J・ソング -4 順位の続きを見る

ちなみに…フェアウェイキープ率は100%と好調でした

ちなみに…フェアウェイキープ率は100%と好調でした(撮影:ALBA)

LPGAメディヒール選手権 初日◇6日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>

古江彩佳がスタートした朝の時間帯には、この地域では珍しく朝露、霧雨がコースにおりた。前日までは朝から晴天ですぐに気温も上昇したが、夜明けとともにスタートした初日第1組のティオフは7時ちょうど。この時点では日は東から昇ったばかりで、その東には山があるため、薄暗く肌寒い中での大会スタートとなった。

古江彩佳のドライバースイング【後方動画】

古江は午前8時12分に10番からティオフ。11番でバンカーに入れてボギーが先行した。ガラッと変わった天候に、不運も重なった。「ティショットは大丈夫だけど、フェアウェイからはボールには泥がついていたし、どこに飛んでいくか分からなかった」。さらには水分を多く含んだ芝がボールを濡らし、「スピンも減るので気を付けた」と湿気を含んだ空気と地面に苦戦した。

「ショットがあまりよくなくてチャンスにつけられずパーセーブばかり」と、その後もパーを拾うゴルフが精一杯。折り返した5番もボギーとして、2オーバーまで後退した。だが、6番で1メートルにつけバーディとすると、8番でもバーディと2つのパー5でイーブンに戻した。

「しっかり戻ってこられたのはよかった」と胸をなで下ろし、なんとかオーバーフィニッシュを避けた初日「イーブンはぜんぜん違う」とひとまずは最低限の位置で終えた。

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