岩井千怜の連続予選落ちを救った“2つの気づき” 「戦っているのはわたしだけじゃない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
いざ、ホステス大会で3勝目へ(撮影:佐々木啓)
<スタンレーレディスホンダ 事前情報◇6日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6570ヤード・パー72>
今年から大会名に“ホンダ”の冠が入った。そして、今季開幕前に本田技研工業株式会社と所属契約を結んだ岩井千怜(ちさと)は、ホステスプロとして今大会に挑むことになる。
「まさかのサプライズでした。大企業のホンダさんの所属プロになったことはうれしく思いますし、ふたりでプロになって、ホステスプロとして迎えることができるのも本当に光栄です」。双子の姉・明愛(あきえ)とともに、昨年6月のプロテストに一発合格し、一緒にホンダ所属プロへ。「楽しみな気持ちと、ワクワク」と、ホステス大会に胸が躍る。
レギュラーツアー初優勝を目指して迎えた今シーズン。そんななか初優勝どころか、そこから2週連続Vという史上3人目の快挙を成し遂げた。しかし、その後は4戦連続予選落ち。「打ちたいショットが打てなかったり、『こんなはずはないのにな。なんでだろう』という考えが多くなってしまった」と、悪循環からなかなか抜け出せずにいた。
だが、それを乗り切ることができた。「失敗しても“まあいいか”と切り替えるように考えられるようになった」のが理由のひとつ。そしてもうひとつは「“戦っているのはわたしだけじゃない”と気づけた」こと。「ひとりで考えすぎずに、キャディさんと一緒に戦略を立てていくようなコミュニケーションをとって、楽しくラウンドできていると思います」と笑顔を見せる。
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