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地元群馬出身の小林慎太郎、ポイント方式の今大会に「ストロークプレーと違った賑やかさ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 H・リー +14 小袋秀人 +14 3 大岩龍一 +13 4 織田信亮 +12 5 海老根文博 +11 6 伊藤有志 +10 長野泰雅 +10 8 小林伸太郎 +9 清水大成 +9 稲森佑貴 +9 順位の続きを見る

地元群馬出身の小林伸太郎が好発進

地元群馬出身の小林伸太郎が好発進(撮影:岩本芳弘)

For The Players By The Players 初日◇6日◇THE RAYSUM(群馬県)◇7137ヤード・パー71>

今週の国内男子ツアーはいつもとちょっと違う。リーダーボードの上位には『+9』や『+11』といった数字が並び、下位に目を移すと『−4』といった数字がある。数字の並び方が普段と逆…。そう、今回は従来のストローク方式ではなく、ステーブルフォード方式を採用しており、イーグルやバーディを多く獲るほどポイントが加算されて数字は大きくなるのだ。

今大会は4人1組なので、プレー風景もいつもと違う【大会LIVEフォト】

「コースから車で15分くらい」という群馬県高崎市出身の小林慎太郎は、初日に5バーディ・1ボギーで9ポイントを獲得し8位タイ発進。ステーブルフォード方式では、アルバトロス=8ポイント、イーグル=5ポイント、バーディ=2ポイント、パー=0ポイント、ボギー=−1ポイント、ダブルボギー以上=−3ポイントで計算する。5バーディは+10ポイントで、1ボギーは−1ポイントで9ポイントというわけだ。いつもならバーディとボギーは同じ1ストロークだが、今回はバーディのほうが高ポイントとなるため、より攻撃的なゴルフが求められる。

実際にプレーした小林は「同伴競技者の中西(直人)くん、大谷(俊介)くんとけっこう和気あいあいというか、ストロークプレーとは違った賑やかさがあって、リラックスしてプレーできたと思います」と話す。小林自身は直近の3試合中2試合で予選落ちしており、4日間戦った先週は53位タイ。「悶々としていたというか、そんな中で良いスタートが切れました」と、異なる競技方式で気分転換にもなったようだ。

群馬県出身で現在は栃木県在住の小林だが、20代のときは、会場のTHE RAYSUMがある群馬県安中市に住んでいたこともある。火曜日には知人が激励会をセッティングして岩井均市長と会食。後援というかたちで安中市が男子ツアーを開催してくれたことに感謝を述べ、「安中に住んでいた者として、盛り上げていきたい。優勝して地元の祭りに来られるようにしたい」と笑顔で意気込みを語った。

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