3位発進の大岩龍一 ピンの新ドライバーを投入しなかったのは雨だったから!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 H・リー +14 小袋秀人 +14 3 大岩龍一 +13 4 織田信亮 +12 5 海老根文博 +11 6 伊藤有志 +10 長野泰雅 +10 8 小林伸太郎 +9 清水大成 +9 稲森佑貴 +9 順位の続きを見る
大岩龍一は雨の気温が低いなかで3位発進(撮影:岩本芳弘)
<For The Players By The Players 初日◇6日◇THE RAYSUM(群馬県)◇7137ヤード・パー71>
月曜日に適合リスト入りしたピンの新ドライバー『G430』。来週の発表を控え、今週は世界中のツアーでプロたちが投入している。国内男子ツアーでも契約選手を中心にチャン・キム(米国)、亀代順哉、額賀辰徳、大槻智春などが初日に『G430』をバッグに入れた。同日開幕の「日本プロゴルフシニア選手権」でも塚田好宣がドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドの4本を入れ替えて、11位タイで発進している。
ツアー現場から直送! ピンの新ドライバ−『G430』はどんな顔?【写真】
初日に3位発進を決めた大岩龍一も練習日には『G430 LST』をテスト。好感触だったのにもかかわらず、「使わなくてすいません」と笑いながらピンのツアー担当、穂積真嗣氏に話し、投入を見送ったという。いったいなぜか。
「予選ラウンドは雨予報だったため、スピン量が抑えられる『G430』ではなく、使い慣れてスピンが入る『G425』を選んだようですね。晴天だったら使っていたと思うので、残念です」と穂積氏。実際、大岩も初日を終えて「前半はショットが乱れていて、フェアウェイキープも1回だけでしたが、雨が降り始めたらなぜか良くなりましたね。(フェード系だと)球が滑るかもと思ったので、分かりやすくドローを打っていく考えにしたら、フェアウェイをキープできました」と答えている。
気になるのは新ドライバーの性能だ。ピンのドライバーといえば直進性が高く、飛距離も出るのでアマチュアからの評価も高い。コースに行くと1組にひとりは、『G400』や『G410』、『G425』といったピンのドライバーを入れているほどだ。
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