メジャー覇者二人だけの時間 渋野日向子と笹生優花が同組で18ホールの調整 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
渋野日向子と笹生優花が仲良くラウンド(撮影:ALBA)
<LPGAメディヒール選手権 事前情報◇4日◇サティコイクラブCC(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>
テキサスの一戦を終えて、米国女子ツアーはカリフォルニア州にやってきた。昨年のサンフランシスコから会場が変わり、同じカリフォルニア州を南下。ロサンゼルスから車で北西に1時間弱のプライベートコースで行われる。
今大会には日本勢4人が出場。全英覇者の渋野日向子と全米覇者の笹生優花が、早朝から18ホールの練習ラウンドをともにした。
日曜に移動し、月曜から9ホール、そしてこの日はフルラウンドでコースの感触を確かめた。前週のフラットでリンクスを思わせるコースとはがらりと変わり、高低差が30ヤードもある丘陵コースでショット、アプローチ、パッティングとチェック。リラックスムードで笹生と笑いながら会話も絶えず、ラウンド後はショット、パッティングと1時間半の練習を行い、コースを後にした。
渋野は7月以降、8試合に出場し6回の予選落ちと調子が上がらないなかで、「AIG女子オープン」(全英)では優勝争いのすえに3位。3週前の「ポートランドクラシック」では3日目を終えて首位と1打差からスタートするなど、好不調の並が激しい。6連戦におよぶ米本土の試合も、今週でひと区切り。このあと戻ってくるのは11月中旬と、なんとか本土での結果がほしいところだ。
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