• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 前半だけで3ボギーも… 畑岡奈紗は苦しみながら予選通過「チャンスが少なかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

前半だけで3ボギーも… 畑岡奈紗は苦しみながら予選通過「チャンスが少なかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 C・ハル -11 2 A・ティティクル -9 リン・シユ -9 4 L・ダンカン -8 5 J・コルダ -7 E・ペダーセン -7 M・ジュタヌガーン -7 8 L・コ -6 9 M・サグストロム -5 ユ・ソヨン -5 順位の続きを見る

得意のショットを調整して巻き返したい

得意のショットを調整して巻き返したい(撮影:ALBA)

アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 2日目◇30日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>

19位タイから出た2日目は我慢の1日となった。畑岡奈紗は2バーディ・4ボギーの「73」とスコアを2つ落としながらも、トータル1オーバーの40位タイとカットラインを下回ることなく予選ラウンドを終えた。

畑岡奈紗が飛ばせる理由がすごい! プロコーチも「真似できない」【連続写真】

「きょうは昨日よりも風は弱かったですが、チャンスにつけられるホールが少なくて」と前半だけで3つのボギーを叩く苦しい展開。それでも折り返しての10番で「予想外のところに外してしまったが、うまくクッションを使って寄せることができた」とナイスアプローチでパーをセーブすると悪い流れをシャットアウト。12番でこの日初めてのバーディ、そしてボギーを1つ挟んでの17番パー5では「難しかったですが、あそこが大きかった」と3打目を3.5メートルに寄せてバーディ。なんとかバックナインで1つ伸ばしてホールアウトすることができた。

「きょうは風がない分、やりやすかった。スコアを落とすかたちとなって残念です」とホールアウト後のインタビューで悔しさを見せた畑岡。課題としたのはティショット。「まだ不安があり、いいところになかなか置けなかったりしました」。この日のフェアウェイヒットは13回中9回、そこに続くようにパーオン率も18回中10回。持ち味のはずのショットに苦しんだ一日となった。

一方で決められなかったもののパッティングには高評価。「一筋入りませんでしたが、自分の思ったところに打てていました」とこちらは納得の出来。「パッティングの感覚はすごくいい。あとはチャンスにつけて1つでも多くバーディを獲りたい」。ムービングデーの飛躍にグリーン上から活路を見出す。

関連記事