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馬場咲希が2週間でみせた“修正能力” 3回→11回のフェアウェイキープに「振れている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 森田遥 -5 2 小祝さくら -4 3 テレサ・ルー -3 4 吉田優利 -2 木村彩子 -2 イ・ミニョン -2 岩井明愛 -2 8 山下美夢有 -1 9 上田桃子 0 藤田さいき 0 順位の続きを見る

自信を持ってドライバーを振れている

自信を持ってドライバーを振れている(撮影:佐々木啓)

日本女子オープンゴルフ選手権 初日◇29日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6839ヤード・パー72>

全米女子アマを日本勢37年ぶりに制した馬場咲希(代々木高2年)が、初日を1バーディ・2ボギーの「73」で回り22位タイの滑り出しを決めた。

馬場咲希は175cmの長身から“ショートトップ”で270y飛ばす!【連続写真】

落としどころが絞られたフェアウェイ、芝が長いラフ、厳しいピンポジション、速くて硬いグリーン…。これぞメジャーと言わんばかりのセッティングに多くの選手が悩まされ、アンダースコアは8人だけ。そんななか、17歳が終始安定したプレーでスコアをまとめてみせた。

2週間前の“凱旋試合”となった「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」ではドライバーの不振に苦しみ、フェアウェイキープは初日「4/14」に、2日目「3/14」と低めの数字だった馬場。「フェアウェイキープができなかったのがボギーのきっかけになってくるのかなと。とにかくフェアウェイから打ちたかった」と武器でもあるドライバーの精度の低さを悔やんだが、この大一番までにはしっかり修正してみせた。

午後組としてスタートした初日、アウトコースからティオフすると、前半のフェアウェイキープ率は100%。後半に入って3度外し、そのうちひとつはボギーとしたが、残りの2回はパーセーブを決めた。「東海クラシックは全くフェアウェイキープできず、そこからずっとドライバーを練習したので自信がついたし、振れていると思う」。“大きく振る”ことを意識して力強いボールを打ち続け、フェアウェイキープは「11/14」を記録した。

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