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中島啓太は終盤のピンチをしのぎにしのいで3位「終わり方としては良かった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岡田絃希 -6 2 今野大喜 -5 3 B・ケネディ -4 木下裕太 -4 浅地洋佑 -4 中島啓太 -4 7 片山晋呉 -3 小田孔明 -3 永野竜太郎 -3 大槻智春 -3 順位の続きを見る

プロ2戦目の中島啓太が好発進

プロ2戦目の中島啓太が好発進(撮影:鈴木祥)

バンテリン東海クラシック 初日◇29日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>

前週のプロデビュー戦は48位タイと、もの足りない成績に終わった中島啓太。夏場にかかった扁桃炎の影響で体重が2〜3キロ減少し、ショットの感覚が狂ったことも影響した。ところが、プロ転向2戦目の今大会の初日は、6バーディ・2ボギーの4アンダー。トップと2打差の3位タイと好発進を決めた。

中島啓太が効率的に飛ばす秘訣 『ハイハンド』って何だ?【解説付き連続写真】

インからスタートした中島は、10番パー4では4メートル、11番パー4では3メートル、続く12番パー5ではガードバンカーからの3打目を30センチにつけて、いきなり3連続バーディ。「最高のスタートができました」と本人も振り返る。15番パー5でもきっちりバーディを奪って波に乗った。

しかし、4アンダーで折り返した後半は1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせず。「ショットが悪いなかで、先週の悪いイメージが残ったまんまというか…」と先週の不調を引きずっていた。それでも、本日の難易度トップ3が続く6、7、8番では、2メートル以上のパーパットをしぶとく沈めてパーセーブ。「終わり方としては良かったんじゃないかと思います」と、終盤の内容には納得した様子だった。

順位的には良い位置で終えたが、本来の調子とはほど遠い。「体が思うように動かない」と右へ大きく曲げるミスが目立った。ミスの傾向と対策は自分では分かっているが、コースでの対処に苦しんでいる。「特に左ドッグレッグのティショットは、アドレスが本当に気持ち悪くて、狙い通りにアドレスできていない。ターフの向きも基本的に大きく左を向いているので、そこをもっともっとゼロに近づけていきたいなと思います」。

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