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最少スコア優勝は畑岡奈紗の20アンダー 樋口久子以来となる40年ぶりに連覇だった【日本女子オープン記録】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2017年の「日本女子オープン」で樋口久子以来40年ぶりの連覇を果たした畑岡奈紗(撮影:GettyImages)

第55回日本女子オープンゴルフ選手権競技が紫CCすみれC(千葉県)で、9月29日(木)に開幕する。日本女子オープンは、毎年、コースを変えて開催される女子プロゴルファー日本一を決めるナショナルオープン。出場選手たちのタイトル戴冠への思いは強く、さまざまな記録が生まれている。

畑岡奈紗のはじける笑顔が満載【写真館】

日本女子オープンのコースセッティングは、レギュラーツアーよりも難しいといわれている。狭く絞られたフェアウェイに、深いラフ。そして速く仕上げられたグリーンが待ち受ける。そんなハードなコースセッティングのなかで最少スコア優勝を記録したのは、17年第50回大会(我孫子GC)で優勝した畑岡奈紗だ。

優勝スコアは4日間通算20アンダー。開催コースの我孫子GCは、6706ヤードでパー72。初日から67、68、68、65で回り通算268。前年の16年第49回大会で最年少優勝記録を更新する史上初のアマチュア優勝を遂げた勢いのまま、2位の申ジエに8打の差をつけた圧巻の勝利だった。この連覇は樋口久子以来となる40年ぶり二人目の快挙だった。

畑岡は翌18年第51回大会(千葉CC野田C)でユ・ソヨン(韓国)に敗れて2位に甘んじたが、19年52回大会(COCOPA RESORT)で三度目の勝利を挙げている。

アマチュアに目を向けてみると、最少スコアローアマチュアは、畑岡の最少スコア優勝を記録した17年第50回大会で小倉彩愛が11アンダー(277)を記録。次点で14年第47回大会(琵琶湖CC栗東/三上C)で永井花奈が記録した6アンダー(282)と続いている。

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