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上野菜々子が圏内の50位に浮上 リランキング突破の竹田麗央も視界に【シード争い動向】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

圏内の50位に浮上した上野菜々子(撮影:上山敬太)

第二回リランキングも終わり、残り9試合となった国内女子ツアー。いよいよシード争いが気になる時期へと入ってきた。

昨シーズンは賞金ランキング50位、メルセデス・ランキング50位のいずれかの選手にシード権が付与されていたが今年はメルセデス・ランキングに一本化。ポイントによるシード選手は再び50人に絞られる。

同ランキング単独で行うのは初めてなので目安はあまりない。ただ、昨シーズンの50位は宮里美香の591.01ポイント(以下pt)。ただし、これは2020年-21年の統合シーズン(52試合)のものなので、今季の38試合換算とするとだいたい432pt前後がボーダーラインとなってきそうだ。

現在の50位は前週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で4位タイに入り65ptを獲得した上野菜々子。59位から大きくジャンプアップで圏内へと入ってきた。

また、同大会で2位タイに入った竹田麗央はリランキングを突破するとともに同ランキングも60位に浮上。こちらもシードが視界に見えてきた。

2人とも今週の「日本女子オープン」に出場予定。出場資格がほかとは異なる同大会はメジャー大会ということでポイントも2倍。2週連続で上位に入り、一気にシードを手繰り寄せたい。

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