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「どんより」ムード一変 2日連続イーグルの古江彩佳が日本勢最上位フィニッシュ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・ティティクル -17 2 D・カン -17 3 C・チョイ -16 4 P・パットラム -14 5 C・ビュティエ -13 L・サラス -13 L・コ -13 H・ムニ -13 C・ハル -13 M・カン -13 順位の続きを見る

古江彩佳はボギーが先行しながら、イーグルをきっかけに「67」をマーク

古江彩佳はボギーが先行しながら、イーグルをきっかけに「67」をマーク(撮影:ALBA)

ウォルマートNWアーカンソー選手権 最終日◇25日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

「どんよりした」前半ラウンドの雰囲気を、最終日も18番で変えた。古江彩佳が、このホールで2日続けてイーグルを記録。スコアも「67」とし、日本勢最上位のトータル11アンダー・16位タイで3日間を終えた。

古江彩佳のボール2個同時打ち【動画】

トータル7アンダーの27位タイで2日目を終えながら、伸ばし合いの大会とあって、最終日は現地時間午前7時15分の早朝10番スタートとなった。「昨日は(午後組でスタートが)遅くて、きょうはすごく早い。その分、集中力もしっかりしなかったかな」と、立ち上がりはエンジンがなかなかかからない。先に来たのは16番のボギー。「グリーンも少し速くて、水も含んでいたのでスピンがかかりづらく距離感も難しかった」と、アジャストまでに時間を要した。

そんななか、前日に見事なベタピンショットを披露し、イーグル締めとした18番パー5に到着。すると、こちらも2日目と同じような距離の残り200ヤードの2打目を、7番ウッドで奥3メートルにつけた。フックラインを読み切り、続くパットを決める。「うまく入ってくれて、このイーグルで前半をアンダーで回れたのがよかった」と、一気に流れを引き寄せた。後半は3番、5番とバーディを奪い、終盤の7番パー5ではチップインバーディ。「うまくカムバックしてアンダーで回れてよかった」と、ホッと一安心の日にできた。

前週の「ポートランドクラシック」の4日間に加え、今週もアンダーパーラウンドを3日間続けた。「ショットもいいのでよかった。自分の体調がよければショットはまとめることができている」と、もちろん感触は悪くない。

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