ツアー記録『60』の翌日ってどんな気持ち? 山下美夢有の強さは“不変”にアリ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -17 2 三ヶ島かな -9 竹田麗央 -9 4 上野菜々子 -8 高橋彩華 -8 6 木戸愛 -7 川岸史果 -7 桑木志帆 -7 9 青木瀬令奈 -6 小野祐夢 -6 順位の続きを見る
まさに泰然自若 快挙の翌日でも山下美夢有の心は乱れなかった(撮影:上山敬太)
<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 2日目◇24日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6491ヤード・パー72>
前日に国内ツアー最少ストローク記録となる「60」を叩き出して、12アンダーの単独首位に立った山下美夢有。『好スコアを出した翌日は伸びない』。そんなジンクスをあざ笑うかのように、この日も「67」でトータル17アンダー・首位をキープし、2位以下に8打差をつける独走態勢で最終日を迎える。
出だしの1番でファーストカットからの残り148ヤードの2打目を50センチにつけて楽々バーディを先行させると、4番から2連続バーディ。折り返してからも11番、14番と快調に伸ばして、36ホール(パー72)の最少ストローク記録となるトータル18アンダーの更新へ期待が高まったが、終盤は強まった風に「左右にブレてしまいました」とパーを並べる展開が続いた。結局、記録には1打届かなかったが、「100点です!」と笑顔が見えるラウンドとなった。
初日の「60」に対して、周りからの反響は多かった。この日も同伴競技者でジュニア時代から仲の良い上野菜々子から「やりすぎ(笑)」と声をかけられた。たくさんの連絡もあった。それでも山下は冷静だった。
「きょうはきょう。切り替えてアンダーパーで回ることだけを考えていました」
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports