LIV組のパトリック・リード、欧州ツアー参戦も「まるで平手打ちをされた気分だ…」と嘆き | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
18年のマスターズ覇者は、LIV以外のツアーではもう尊敬されない?(撮影:ALBA)
<カズー・フランスオープン 事前情報◇21日◇ル・ゴルフナショナル(フランス)◇7247ヤード・パー71>
今週は米国と世界選抜が戦う“プレジデンツカップ”。一度は『キャプテン・アメリカ』とニックネームがついたほどチーム戦にはエキサイトなプレーをみせたパトリック・リード(米国)だが、現在LIVゴルフで戦うためプレジデンツカップには出場できず。そのため今週は、DPワールドツアー(欧州ツアー)の「カズー・フランスオープン」に出場する。開催はパリ郊外のル・ゴルフナショナルで、18年にライダーカップが行われたコースでもある。
しかしながら、欧州ツアーのリードへの対応は冷たく、「プロアマ戦も出場しなくていい。プレスカンファレンスもなし」というもの。さらに予選ラウンドのティタイムも初日が午前8時20分で「注目組とはほど遠い時間。プロアマもプレスカンファレンスもなしというのはまるで“平手打ち”をされた気分だ…」と仏メディアのジャーナル・ド・ゴルフに語った。
その理由はもちろんリードが“LIVゴルフ”に参戦する選手だから、18年のマスターズ覇者のリードは、今大会唯一のメジャーチャンピオンだが、残念ながら歓迎はされていないよう。
「僕がコントロールできるのは自分が良いプレーをすることだけ。僕はツアー、フランス、そしてここに足を運んでくれるゴルフファンをサポートしたい。PGAツアーからDPワールドツアーの転戦はできるのに、なぜLIVゴルフからDPワールドツアーはできないのか、分からない。僕の選択を多くの選手が理解と支持してくれている。彼らから敵意はまったく感じない」
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