• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「スーパーセーブ(笑)」にチップイン締め 上位発進・古江彩佳のメモに書かれている“謎の暗号文”の正体は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「スーパーセーブ(笑)」にチップイン締め 上位発進・古江彩佳のメモに書かれている“謎の暗号文”の正体は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 上原彩子 -7 2 H・グリーン -6 3 古江彩佳 -5 N・コルダ -5 渋野日向子 -5 C・イングリス -5 7 T・チャン -4 B・ヘンダーソン -4 A・V・ダム -4 A・シャープ -4 順位の続きを見る

古江彩佳が米女子ツアー2勝目に向け好発進

古江彩佳が米女子ツアー2勝目に向け好発進(撮影:ALBA)

ポートランドクラシック 初日◇15日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>

午後組のスタートで、決していいコンディションとはいえないなか、5バーディのボギーなし。古江彩佳が、首位に立つ上原彩子と2打差の3位タイで初日を滑り出した。

古江彩佳のメモには、スコアアップに役立つ謎の暗号文が…【写真】

10番からスタートした一日では、3つ伸ばして迎えた4番パー4でビッグプレーが生まれた。フェアウェイからの2打目は、グリーン左手前バンカーのアゴ付近へ。さらに続く3打目で脱出には成功したもののカップから3メートルのパーパットが残ってしまった。しかし、このピンチをいつも通りの涼しげな表情で流し込む。「あそこでリズムを崩さなかったのは大きかった。スーパーセーブですね(笑)」。ラウンド後にはニッコリと、そのシーンを振り返る。

すると6番パー4で残り123ヤードの2打目をベタピンに寄せ、楽々のバーディが来る。「いい感じに打てました。傾斜が右から左のグリーンで、うまくそこに乗せて寄せることができました」。さらに最終9番パー4はパーオンこそ失敗したものの、グリーン手前、ピンまで16ヤードの位置からの3打目を直接決めるチップインバーディ締め。「寄せられたらいいなというくらい。うまく距離感とラインが合ってくれた」と、運も好発進を後押しした。

そんな古江のメモには、なにやら暗号のような文字列が記されている。一見すると“意味不明”だが、その詳細を古江が明かしてくれた。これは文頭の『D』は“ドライバーを使用”、続く『D』や『E』は“ディフィカルト(難しい)、イージー(簡単)”、『R』が“ライト(右へ飛んだ)”といった具合に、自分が打ったショットを簡略化したものだという。それをまとめて、試合後にナショナルチーム(アマチュア日本代表)時代から使用している専用の『Shot To Hole』というアプリにデータとして打ち込むと、自分のショットが数値化される、というものらしい。

関連記事