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LIVへ移籍した全米オープン覇者 ゴルフの科学者・ブライソン・デシャンボー【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

LIVへ移籍した全米オープン覇者のブライソン・デシャンボー(撮影:GettyImages)

9月16日は、2020年「全米オープン」のチャンピオン、ブライソン・デシャンボー(米国)の誕生日。1993年生まれで、きょうで29歳。“ゴルフの科学者”のニックネームを持つ理論派で、アイアンの長さをすべて同じ37.5インチに揃えるなど、それまでの常識を覆しながら勝利を重ねている。

ブライソン・デシャンボーがパー5で1オン狙い! 会場は大盛り上がり!【動画】

アマチュア時代から頭角を現し、10年にカルフォルニア州のジュニア選手権を制すと、南メソジスト大学に進学。15年には「全米アマチュア選手権」と「NCAA全米学生選手権」で優勝。16年に出場した「マスターズ」を21位で終えた翌週に、プロ転向を果たした。

プロ入り後は17年「ジョンディアクラシック」で米PGAツアー初優勝。18年は「ザ・メモリアルトーナメント」をはじめ、シーズン3勝をマーク。19、20年にも勝利を挙げて、迎えた20年に「全米オープン」でメジャー制覇を成し遂げた。

「ゴルフは距離が出たほうが有利」と考えて筋力アップに取り組み、20年のコロナ禍で中断されたツアー再開時には大幅な肉体改造を遂げて現れ話題になった。平均ドライビングディスタンスは19年の302.5ヤード34位に対し、20年は322.1ヤードで1位と20ヤードもアップしていた。

とかくその飛距離が話題になるなかで、21年「アーノルド・パーマー招待」では大きな池の周りを半周する名物のロングホールでワンオンにチャレンジ。今までは誰も考えなかったルートでショートカットを狙い、ギャラリーを熱狂させた。

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