上原彩子のうれしい誤算 「距離感が分からない…」の裏にある伸びしろ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 A・ユーイング -22 2 リン・シユ -21 3 M・ファッシ -16 4 イ・ジョンウン6 -14 5 M・アレックス -13 A・リー -13 キム・アリム -13 8 S・ケンプ -12 9 A・ティティクル -11 10 J・コルダ -10 順位の続きを見る
進化して戻ってきた!(撮影:ALBA)
<クローガー・クイーンシティ選手権 最終日◇11日◇ケンウッドCC(米オハイオ州)◇6515ヤード・パー72>
1年2カ月ぶりの決勝ラウンドをプレーしたあと、上原彩子は言った。「距離感が分からなくなっている」。精度を武器に戦っている選手だけに意外な言葉だった。
だが、それは飯島茜に師事し、行っているスイング改造の成果でもある。「うまくスイングできたときはすべての番手で飛ぶようになっています。ただ、ミスしたときはそうではありません。クラブ選択が難しい」と飛距離はアップしているものの、まだ確率が高くない。「それでも今週はミスした時のリカバリーがうまくできました」と持ち前の小技で不安定なショットを支えた。
4日間を終えて「ここに戻って来られたことがうれしい」と改めて米ツアーに復帰できたことを喜んだ上原。伸びしろをさらに磨いて、進化してカムバックしたことを証明したい。
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