ガルシアの評判が“だだ下がり”… “横柄”な態度がまた物議へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
またしても態度が問題のガルシア(撮影:GettyImages)
先週、ロンドン郊外のウェントワースGCで開催されたDPワールドツアー(欧州)のフラッグシップ大会、「BMW PGA選手権」は「LIVゴルフ」参戦組の18選手が出場。選手間で軋轢が生じ、大会前から注目を浴びた。
初日を迎えた9月8日、英国のエリザベス女王陛下の訃報が飛び込むと、大会は中断。2日目はキャンセルとなり、大会が再開されたのは10日(土)。大会は54ホールに短縮され、ふたたびコースに活気が戻ったのだが、そこにセルヒオ・ガルシア(スペイン)の姿はなかった。
初日、第1ラウンドが中断される前にプレーを終えたガルシアは「76」を叩き、その後ガルシアは大会から棄権をしていたのだが、その理由は大会には告げられていなかった。大会が再開した土曜のその数時間後、ガルシアの姿は米テキサス州オースティンで確認された。ウェントワースGCから約5000マイルも離れたアメリカンフットボールの会場に現れたガルシア。PGAツアーの“プレーヤー・オブ・ザ・イヤー”に選出されたスコッティ・シェフラー(米国)を祝う姿がTV放映にキャッチされた。ガルシアは現在アンジェラ夫人とオースティンに拠点を構えている。
ガルシアはLIVゴルフに参戦し、PGAツアーのメンバーカードをみずから返上しているが、DPワールドツアーについては7月に一度は「ツアー撤退」を表明したが、数日後に撤回。「これまで戦ってきた欧州ツアーを支援したい」とし、来年イタリアで開催される「ライダーカップ」への出場も視野に入れた。
しかしその言動はというと、5月にPGAツアーに出場していた際には、ルーリングの裁定に不満を露わにし「こんなツアーからさっさと立ち去りたい」と暴言。「あと2週間の我慢だ」と発言して物議を醸した。
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