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今年メジャー通算2勝目を挙げたカナダの妖精 ブルック・ヘンダーソン【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」でメジャー2勝目を飾ったブルック・ヘンダーソン(撮影:GettyImages)

9月10日は、米ツアー通算12勝を挙げているブルック・ヘンダーソンの誕生日。1997年生まれで、きょうで25歳。今年7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」で、6年ぶり2度目メジャー優勝を飾っている。

平均270ヤード!B・ヘンダーソンのドライバースイング【連続写真】

14歳で母国のプロツアーで優勝、16歳で出場した2014年の「全米女子オープン」で10位タイに入るなど、アマチュア時代から輝かしい成績を残してきた“カナダの妖精”。鳴り物入りでプロ転向を果たすと、ルーキーイヤーの15年「ポートランドクラシック」でプロ初優勝。翌16年は「KPMG女子PGA選手権」で、大会史上最年少記録でメジャーを制した。

18年は「カナディアン女子オープン」で45年ぶりにカナダ人としてナショナルオープンに勝ち、21年の「LAオープン」で節目の10勝目。22年は「ショップライトLPGAクラシック」に続き、7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」でメジャー2勝目を挙げた。

キャディを務めるのは、7歳上の姉ブリタニー。米下部ツアーへの参戦経験のあるゴルファーで、互いに言葉にしなくても考えていることがわかるほど仲がいいという。

48インチの長尺ドライバーを、こぶしひとつぶん以上短く握りビッグドライブを放つのが特徴だったが、22年のルール改正以降は46インチのドライバーをグリップエンドを余らすことなく握っている。平均ドライビングディスタンスは、21年の274.28ヤードの9位から、今季は267.91ヤードの19位と、やや下げてはいるものの、ここまでシーズン2勝の活躍。大きなスタイル変更だが、うまく適応しているようだ。

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