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雨が降れば攻め方は変わる 稲森佑貴はジャッジがハマり「62」で急浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 T・ケーオシリバンディット -14 2 比嘉一貴 -13 3 R・T・リー -12 キム・シウー -12 5 河本力 -11 6 I・H・ホ -10 稲森佑貴 -10 李尚熹 -10 J・シン -10 10 近藤智弘 -9 順位の続きを見る

“−5ヤード” これを基にした番手選びで稲森佑貴がカムバックした

“−5ヤード” これを基にした番手選びで稲森佑貴がカムバックした(撮影:上山敬太)

Shinhan Donghae Open 2日目◇9日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71>

今季2勝の稲森佑貴が予選落ちのピンチから一転、上位進出を決めた。初日「70」の79位タイと出遅れたが、この日は9バーディ・ボギーなしの「62」と伸ばして、暫定ながら首位と4打差の6位タイに浮上した。

日本一曲がらない男・稲森佑貴のドライバースイングを連続写真で分析

アウトの1番から出ると、出だしから連続バーディ。「1番、2番でバーディが来てきょうは何かあるなと思った。イメージが全部パズルのようにハマっていったので、気づいたら9アンダーでした。10アンダーにしたかったので残り2ホールでバーディが獲れなかったのは悔しい」と1日を振り返った。

パズルのようにイメージがハマったのは、雨によるコースコンディションの変化に合わせて変えたマネジメントが大きい。この日は降雨によるコース復旧作業のためスタート時間が90分遅れた。コース内は水分を含んで柔らかくなり、湿度も高くなった。

「芝が水を含んだり、湿度が高いとボールは飛ばなくなるので、きょうはマイナス5ヤードのイメージ」。例えば普段は150ヤードを9番アイアンで打つところ、8番アイアンを短く持ってスリークオーターショットで打つという。大きい番手の方がスピン量は減るので、グリーン上で戻り過ぎる心配もなく攻められる。

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