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芹澤信雄が愛弟子・宮本勝昌のシニアデビューに感慨「俺も年取ったな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

3年ぶりの3人での練習ラウンドに笑顔 偶然にも宮本勝昌と藤田寛之のウェアがまるかぶり(撮影:ALBA)

コマツオープン 事前情報◇7日◇小松カントリークラブ(石川県)◇6958ヤード・パー72>

きょうから3日間の日程で開催される「コマツオープン」で、先月28日に50歳の誕生日を迎えたばかりの宮本勝昌がシニアツアーデビューを果たす。開幕前日の7日には、師匠の芹澤信雄、兄弟子の藤田寛之とともに、3人で楽しく練習ラウンドを行った。

宮本勝昌の新アイアンをツアーでキャッチ【写真】

宮本と芹澤の出会いは、宮本がまだ高校生だった頃の「関東オープン」。共通の知り合いがいて、「練習ラウンドを一緒に回ってくれないか」と芹澤がお願いされたのがきっかけだった。もう30年以上前になる。「あいつは50歳でしょ。最初出会ったのは17歳のときだから。19歳のときには僕のキャディをしているんだから」と芹澤は感慨にひたる。

宮本は水城高校から日大に進学。大学1年で出場した91年の「日本アマチュアゴルフ選手権」で、当時日大4年生だった丸山茂樹と、同級生の片山晋呉に競り勝ち、アマチュア日本一に輝いた。「エリートコースですよ」と芹澤はいう。

宮本がプロ入りしてからも、レギュラーツアーでは『チームセリザワ』として芹澤、藤田と常に行動をともにしてきたが、芹澤がシード落ちしてシニアに転向してからは、3人が揃う機会はめっきり減った。芹澤、藤田、宮本の3人で一緒に練習ラウンドをするのは、19年の「中日クラウンズ」以来、3年ぶりのことだった。

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