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ラームもホーシェルも怒り! 「LIV組のせいで出られない選手がいる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジョン・ラームが“LIV襲来”に怒り心頭(撮影:GettyImages)

今週はDPワールドツアー(欧州ツアー)のフラッグシップ大会「BMW・PGA選手権」がロンドン郊外のウエントワースGCで8日(木)に開幕するが、同大会には「LIVゴルフ」に少なくとも1試合は出場した選手が18人参戦する。

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同大会には「世界ランキング60位内」という出場資格があり、それによってLIV組がこぞってフィールドに組み込まれた。イアン・ポールター(英国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)を筆頭に、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、テイラー・グーチパトリック・リード(米国)、そして2020年のレース・オブ・ドバイの勝者、リー・ウェストウッド(イングランド)も参戦する。

欧州と米PGAツアーの両方でプレーするジョン・ラーム(スペイン)は、開幕2日前の会見で大きな「いら立ち」をみせた。理由はラームの友人であるアルフレッド・ガルシア-ヘレディア(スペイン)がLIV組に“押し出され”、今大会に出場できないからだ。アルフレッドはポイントレースで134位。120位までのシード権を目指して戦っている。

「アルフレッドは今季20大会のDPワールドツアーに出場して、必死で戦っている。それなのにフラッグシップ大会に出場できない。それはLIV組がなだれ込んできたからだ」と怒りをあらわにした。

LIV組がDPワールドツアーに参戦するには理由がある。現在出場しているLIVゴルフでは世界ランキングのポイントが得られない。したがって、どんどんとランキングは下降する一方だ。このままだと来年のメジャーへの出場資格に大きな影響が出る。

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