セキ・ユウティン、肉体改造+“X”シャフト=飛距離30ヤードアップ【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 セキ・ユウティン -12 2 吉田優利 -12 3 堀琴音 -11 菅沼菜々 -11 5 勝みなみ -10 小祝さくら -10 7 高橋彩華 -9 山下美夢有 -9 尾関彩美悠 -9 10 葭葉ルミ -8 順位の続きを見る
セキ・ユウティンのドライバーはハードスペック?(撮影:ALBA)
<ゴルフ5レディス 最終日◇4日◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ(千葉県)◇6465ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第26戦「ゴルフ5レディス」は、トータル12アンダーで並んだセキ・ユウティン(中国)と吉田優利のプレーオフに。2ホール目でユウティンがバーディを奪い、ツアー初優勝を遂げた。
中国国籍だが、出身は福井県。中国でゴルフを始めると、アマチュアで36勝を挙げ、中国ツアーの賞金女王に輝いた。2017年に日本ツアー本格参戦を果たしたが、32試合に出場して17試合予選落ち。プロ6年目となるが、下部のステップ・アップ・ツアーで1勝を挙げたものの、シード権獲得は叶えられていなかった。
だがこのオフに、筋力トレーニングで肉体改造に励み、スイングを大きくチェンジ。トップで左足をわずかに上げる“一本足打法”でドライバー飛距離を30ヤードほど伸ばすことに成功した。そんなスイングの進化に伴い、“ギア”にも変更があったと、ユウティンのシャフトをサポートするバシレウス担当者は話す。
「昨シーズンのオフに“飛び”を追及して、かなりのトレーニングを積んでいました。そして前に使っていた50Sのシャフトではすこし物足りなさを感じているとのことだったので、開幕戦からいま使用している『バシレウス ZII 50X』をドライバーに入れました」
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