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欧州ツアーが参戦するLIV組に通達! プロアマ戦なし、ロゴ入りシャツも「遠慮して」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

LIVアパレルに身を包むパトリック・リード これも禁止に?(撮影:GettyImages)

9月8日から、ロンドン郊外のウェントワースGCで開催されるDPワールド(欧州)ツアーのフラッグシップ大会「BMW PGA選手権」には、18名のLIVゴルフ参戦選手も出場する。

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2020年にツアーシーズン王者になったリー・ウェストウッド(イングランド)をはじめ、同大会には世界ランキング60位以内という出場資格もありイアン・ポールター(英国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、ケビン・ナ、テーラー・グーチ、パトリック・リード(いずれも米国)らがこぞって参戦。ただし、こんな“注意”も受けることに。

LIVゴルフに参戦する選手にはDPワールドツアーから「水曜日に開催されるプロアマ戦に出場する必要はない。またTV放映や、同じ大会に出場する他の選手を尊重して、『LIVゴルフアパレル』の着用を控えることを検討してもらうようお願いしたい」というレターが送られた。LIV組をメンバー停止にしているPGAツアーとは異なり、欧州は現時点で罰金などの措置で対応している。

先週アトランタで開催された米国男子ツアー21-22シーズンの最終戦「ツアー選手権」で勝利し、シーズン王者になったローリー・マキロイ(北アイルランド)は「ウェントワースGCで18名のLIVゴルフの選手と会うのは、非常に気持ちが良くない。彼らがしていることはゴルフにとってよくないこと。とても納得できない」とコメントしている。

またDPワールドツアーのエディ・ペパレル(イングランド)はソーシャルメディアでウェストウッドに対し、「ごちそうは片隅に持って行って、楽しんで」とコメント。全米オープン覇者のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)も、「非常に残念。DPワールドツアーの重要なフラッグシップ大会をLIVゴルフ組に『ハイジャック』された気分だ」と母国の英国メディアに話している。(文・武川玲子=米国在住)

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