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昨年覇者の今平周吾 ツノ型“富士桜”仕様パターに変更「軽い方がこのグリーンに合う」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

大会連覇に挑む今平周吾 その手には“富士桜”仕様のツノ型パター(撮影:鈴木祥)

フジサンケイクラシック 事前情報◇31日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>

あすから「フジサンケイクラシック」が開幕する。昨年大会では最終日に「64」を叩き出した今平周吾が石川遼を逆転して優勝。今年はディフェンディングチャンピオンとして大会連覇に挑む。この日に行われたプロアマ戦では、いつも使っているデカマレットパターではなく、ツノ型のパターがその手に握られていた。

いざ大会連覇へ 今平周吾が使用するツノ型パター【写真】

「前回のフジサンケイでもこのパターだったので、ちょっと軽いんですけど、軽い方が打ってもいかない(転がりすぎない)ので、グリーンに合っていると思ってそうしました。あしたも使う予定です」

会場の富士桜CCのグリーンは傾斜が強く、スピードも速く仕上がっている。今季すでに2勝を挙げている今平だが、2勝とも重量を重くしたデカマレット『2-BALL TEN』を使用していた。こちらは速いグリーンで「ゆったりストロークしたい」という目的で投入したが、今回は、昨年メインで使っていたヘッドが軽いツノ型『EXO SEVEN MINI』にチェンジ。同じ速いグリーン用でも、タッチを合わせるためのアプローチの仕方が違う。昨年大会で使って勝っていることもあり、『EXO SEVEN MINI』のイメージはいい。

自身初めてのシーズン3勝にリーチがかかっているが、「したい気持ちもありますけど、まずはトップ5を目指して、毎試合やっていきたい」と静かに話す。加えて、「(ディフェンディングだと)気合いが入りすぎちゃうので、それを抑えていくような感じですかね」。軽いパターで気持ちもタッチの強さも抑えていく。

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