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日本人記録の8戦連続トップ5 山下美夢有は惜敗も年間女王レーストップへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -9 2 植竹希望
-7 西村優菜
-7 山下美夢有 -7 5 上田桃子
-6 藤田さいき
-6 7 吉田優利
-5 原英莉花
-5 9 申ジエ -4 権藤可恋 -4 順位の続きを見る
山下美夢有が日本時選手初の8戦連続トップ5(撮影:佐々木啓)
<ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>
最終日を最終組でスタートした山下美夢有だったが、3バーディ・3ボギーの「72」とスコアを伸ばせず。一時は稲見萌寧と並び首位に並んだが、終盤3ホールの2ボギーが響き2位タイに終わった。
前半で3バーディを奪い後半に入ると、12番でこの日初ボギー。難関16番でもミスを重ねてスコアを落とすと、最終ホールでもボギーを喫した。「後半はショットがあまりよくなくて、パッティングも入らなかった」と一変してしまった。今季3勝目を逃し「切り替えてまた優勝を目指したい」と話すが、それでも前回の優勝から続く“ある記録”を伸ばした。
6月の「宮里藍サントリーレディス」で優勝してから、今大会まで8試合連続トップ5入り。これは2003年の不動裕理、07年の横峯さくらを抜いて日本人選手では最長。抜群の安定感を誇る山下は、今回の2位で年間ポイントランキングでもトップに立った。
「まだ試合もあるので、残りの試合でまずは複数回優勝を目標に。それを達成できるようにと思っています」と手綱を緩めることなく臨む秋の陣。終盤の失速を招いた原因を解明し、これからも勝利を重ねていく構えだ。
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