福岡は得意? コーライは好き? 池村寛世が福岡“3勝目”へ「プレッシャーかけたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 李尚熹 -15 2 河本力 -14 3 鍋谷太一 -13 池村寛世 -13 S・ビンセント -13 6 今平周吾 -12 7 J・クルーガー -11 稲森佑貴 -11 小西貴紀 -11 比嘉一貴 -11 順位の続きを見る
今季2勝目を視界に捉えた池村寛世 またも福岡でカップを掲げるか(撮影:上山敬太)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
池村寛世にとって、福岡県は幸運を呼ぶ地なのかもしれない。大会3日目に4つ伸ばしてトータル13アンダーの3位タイに浮上。2打差の首位を追って、最終日に向かう。
昨年10月に初優勝を遂げると、今年の6月にはツアー2勝目をここ福岡で飾った。そしてプロ初優勝は、2015年6月に行われた下部ツアーの大会。そのときの会場は今回と同じ芥屋だった。「ここが得意コースということもあって、けっこう期待していた」と一気に行く予定だったが…。2番、3番で連続ボギー。「ガッカリしちゃった」と気落ちするも「それで開き直った」と、逆に攻めに転じたのが奏功した。
5番でひとつ取り返すと7番から3連続バーディ。後半に入っても2つ伸ばし、ムービングデーを乗り切った。芥屋といえばツアーでは珍しいコーライ芝。芝目が強く、多くの選手がショートパットに苦戦するところだが、「地元で練習していたコースのパッティンググリーンがコーライだったので」。慣れ親しんだ芝質も池村に味方した。
とはいえ、福岡に特別な意識はないようだ。「たまたまです」と本人は言うが、これだけの縁があれば、やはりツアー3勝目の期待も高まる。
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