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【サッカー】アーセナル冨安、ミトロヴィッチ対策要因として今季初スタメンの可能性

イギリスの地元メディア『フットボール・ロンドン』は、プレミアリーグ第4節のアーセナル対フラムの一戦で日本代表DF冨安健洋(23)をスタメンと予想した。

今季すでに3ゴールを記録しているアレクサンダル・ミトロヴィッチ(27)対策として、空中戦の強い冨安が先発に名を連ねる可能性は高い。

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提供:VectorFusionArt

慎重に起用されてきた今期の冨安

今季の冨安は、開幕戦は出場せず、第2節と第3節で後半30分からの出場と、まだ先発起用が一度もない。

右サイドバックに起用されているベン・ホワイト(24)が好調なのも理由の1つだが、負傷離脱した昨季の失敗を繰り返さない為にアルテタ監督が慎重に起用しているという意図もあるはず。

これまで冨安は2019年以降の連戦続きによって度重なる負傷に悩まされてきた。

冨安本人も、「常に100%ではなく、手を抜くわけではないが80%くらいの力でうまくやらなければならない」と課題を挙げている。

長いシーズンを見越し慎重に開幕からの数試合で冨安を使ってきたアルテタ監督だが、ついに第4節で冨安をスタメン起用することになりそうだ。

EFLチャンピオンシップ得点王の実力者ミトロヴィッチ対策

アーセナルが第4節で対戦するフラムには、絶好調のFWアレクサンダル・ミトロヴィッチが前線に構える。

リーグ戦3試合で3ゴールを記録したこのFWは、2部リーグにあたる「EFLチャンピオンシップ」で昨季の得点王に輝いている。

そのゴール数はなんと「43」

2部リーグ史上最多得点で得点王に輝いたミトロヴィッチの実力は本物で、独力で得点を奪うこともクロスに飛び込んでワンタッチゴールを奪うこともできる。

冨安としては、サイドバックとしてクロスを上げさせないプレーはもちろん、中に絞った際に直接ミトロヴィッチのマークに付き自由にプレーさせない対応も必要だ。

開幕戦ではリヴァプールからも得点を奪っているミトロヴィッチ。

冨安を含めたアーセナル守備陣がミトロヴィッチを抑えることができるのか注目だ。

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