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原英莉花は意地の『71』で単独首位キープ 「最後は自分を信じられるか」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -8 2 吉田優利 -6 3 青木瀬令奈 -5 浜崎未来 -5 5 上田桃子 -4 藤田さいき -4 7 工藤遥加 -3 金田久美子 -3 申ジエ -3 植竹希望 -3 順位の続きを見る

強い気持ちで…自分自身を奮い立たせている

強い気持ちで…自分自身を奮い立たせている(撮影:佐々木啓)

ニトリレディスゴルフトーナメント 2日目◇26日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>

原英莉花が「たったひとつだけど」目標を乗り越えた。単独首位からスタートした2日目、5番で奥2メートルからのチャンスを決めてバーディが先行。パーを並べ続け、後半に入ると10番、11番と連続でスコアを伸ばしていった。

英莉花さんの首がぐいーん【写真】

だが、「後半に入って良い流れがつくれそうなところ」だった12番で、4メートルのチャンスを外してパー。そしてここから“試練”が始まる。13番パー5でティショットを左バンカーに入れると、3打目でグリーンをとらえられずにボギー。その後は15番、16番と連続でスコアを落とし、スコアも「せっかくバーディを積み重ねてきたのに、ふりだし」に戻ってしまった。

「ショットの感覚が悪くて。ドライバーから左に向きがちで、どう修正していこうかなと考えながらティイングエリアに立つのが久しぶりでした」。大荒れ模様でなかなか表情も冴えない一日。だが、16番のボギーで原の目つきが変わる。「(残り)2ホールで絶対バーディ獲って決めるぞ」。この強い気持ちは、そのままプレーにも表れた。

17番パー3、7番アイアンで放ったティショットはグリーン手前のカラーにオン。そして9メートルのバーディパットを沈めて、力強くこぶしを握った。4バーディ・3ボギーの「71」でホールアウト。「アンダーで上がることが重要でした。たったひとつだけど。アンダーに乗せられたのでよかった」。トータル8アンダーに伸ばし、単独首位の座を守った。

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