史上初の記録に黄信号 初Vから3連勝かかる岩井千怜は「何かが違った」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -7 2 吉田優利 -5 3 上田桃子 -4 藤田さいき -4 小祝さくら -4 6 森田遥 -3 堀琴音 -3 稲見萌寧 -3 金澤志奈 -3 西村優菜 -3 順位の続きを見る
パッティングも決まらず…苦しい一日となった(撮影:佐々木啓)
<ニトリレディスゴルフトーナメント 初日◇25日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>
これが難攻不落と呼ばれる小樽の怖さか。前々週の「NEC軽井沢72ゴルフ」、前週の「CAT Laides」と2連勝で乗り込んできた岩井千怜だったが、1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「77」と大乱調。5オーバーと大きく出遅れるかたちとなった。
インから出た岩井は12番で最初のボギーが来ると、一気に3連続でボギーを叩く展開。さらに15番ではまさかのダブルボギーを喫してしまう。ようやく17番で最初のバーディが来たが、折り返してからの5番でもボギー。最終9番パー5でもバーディを奪えず苦しい初日が終わった。
「午前中は何かが違う、歯車がかみ合ってないという感じでショットが良くなくて、狙ったところにいかないことが多かった」と振り返った岩井。ボギーが止まらなくなっても「なんとも思わなかったですし、ダボを打っても“まぁいいか”と思えた」とメンタル的には問題なかったが、ボギー列車を止めることはできなかった。
史上初となるツアー初優勝からの3週連続Vへ厳しい立ち上がりとなった。「まずはバーディが欲しい。ベタピンにつけるのが難しいコース。上りのいいラインに打てたらいいなと思います」。何とかあすまでにショットを立て直して、うっ憤を晴らすゴルフを展開したい。
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