
パパになって戻ってきた昨年覇者ビンセント 今年は弟がプロデビューし「兄弟で五輪代表に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
薬指には指輪が光る(撮影:上山敬太)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 事前情報◇24日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
昨年、東京五輪にジンバブエ代表として出場して16位に入り、今大会で国内男子ツアー初優勝を挙げたスコット・ビンセント。「一番の思い出は、優勝してから奥さんとハグしたこと」と、妻のケルシーさんがキャディを務めていたが、今年はその姿はない。
4月5日には第一子となる女の子が生まれ、ビンセントは今季、単身赴任でツアーを戦っている。「本当は奥さんも子どもも連れてきたかったんだけど、新型コロナの陽性になってしまって来れなくなってしまった。症状はないので元気」。
ちょっと寂しそうなビンセントだが、今年は世界を股にかけて活躍している。日本ツアーの「〜全英への道〜[全英オープン]()」にも出た。「頑張りたい」とケルシーさんに連覇の報せを届けたいところだ。
今年、弟のキーラン・ビンセントがプロデビューし、8月のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ・シンガポール」では、兄弟で同じ試合に出場した。「いつか日本ツアーにも来たらいいと思っている。アジアでいっぱい経験を積んでほしいね。兄弟で初めてトーナメントに出られたのは、すごくいい思い出になった」と話す。
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