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今年シニアで初優勝 海外挑戦も継続中の塚田好宣【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

塚田好宣のグリップエンドにはショットをトラッキングする『アーコス』が付いている(撮影:GettyImages)

きょう8月24日は、レギュラーツアー1勝の塚田好宣の誕生日。丸山茂樹や藤田寛之らと同学年で、きょうで53歳。今季、シニアツアー開幕戦「金秀シニア沖縄オープン」でシニア初優勝を飾っている。

「スタート前に球を打たない」塚田好宣のモーニングルーティン【写真】

海外志向が強く、異色の経歴を持っている。東海大学に進学するも、もっとゴルフができる環境を求め、アメリカへ。ニューメキシコ陸軍士官学校卒業後は、SEルイジアナ大学へと進むが中退し、オーストラリアに渡ってプロに転向した。1999年には日本のプロテストにも合格している。

2001年から日本のツアーに参戦、アジアンツアーなどでも戦いながら04年にはシンガポールで開催された「全英オープン」の予選会を突破し、メジャーの舞台を経験。36歳となった05年に、賞金ランク65位で初めて日本ツアーのシード権を手にした。

その後、07年にシードから陥落し、09年に復帰するも、翌年はまたQTへ。12年に再びシードに復帰すると、13年の開幕戦「東建ホームメイトカップ」で、ツアー初優勝。43歳、プロ20年目でつかんだ栄光だった。

15年は、3度目のシード落ちを喫すも、スイング改造やトレーニングによる減量などを行い、16年は下部ツアーで2勝をマーク。47歳にして史上最年長でチャレンジツアー賞金王に輝いている。

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