ジョン・ラームはナイスガイ! 松山英樹を救って米メディア、ファンが大絶賛 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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松山英樹を“援護”したジョン・ラーム SNSでも「ナイスガイだ」と絶賛(撮影:GettyImages)
「BMW選手権」の第2ラウンド。初日に続きジョン・ラーム(スペイン)と回った松山英樹は、首や手首の痛みで満身創痍ながらも6番までで4バーディと好調なプレーが続いていた。
問題が起きたのは7番パー3。松山が打ったティショットは、グリーン手前の右バンカーフチのラフに止まった。セカンドショットはバンカー内でスタンスをとらなければならず、土手のようなラフからのショットという状態。
事が起きたのはこの場面だ。松山は2度ほど素振りをしたのだが、ボールがラフからバンカーへと転がり落ちてしまった。
松山の素振りはボールから1ヤードほど離れたところで、直接ボールに触れたわけではない。競技委員を呼んで早藤キャディと詳細を説明したが、問題は松山の素振りがボールの動く要因となったかどうか。そこを焦点に話し合っていると、ラームが会話に参戦した。「ボールは深いラフに入り込んでいなかった。あの状態ならいつ転がり落ちてもおかしくなかった」と大声で説明し、さらに「彼(松山)のせいで動いたわけじゃない」ときっぱり。「まさにボールは最後の数本の草で止まっていただけだ」とラームが見たことを丁寧に話した。
結果、松山はペナルティなしで、転がり落ちたバンカーからのセカンド。これを3メートルにつけると見事にパーセーブした。
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